機能

ParkourNote でできること

ランディングページでは概要を紹介しています。このページはすべての機能をセクションごとに並べ、対応形式、言語、ショートカットも詳しく載せています。

ライブラリ、受信箱、タグ

取り込んだものはすべてひとつのライブラリに入ります。外から入ってきたものは、目を通すまで受信箱で待ちます。

取り込めるもの

取り込み元取り込まれる内容
arXivID かリンクを貼ります。タイトル、著者、要旨、バージョンが付き、LaTeX ソースを編集できる文書として取り込むこともできます。
PDF1 GB までのファイルをアップロードするか、リンクを指定します。PDF に付いているハイライトやメモも取り込めます。
EPUB と Markdown書籍は章立てを保ちます。Markdown は文書として開きます。
ウェブページChrome から読みやすい記事としてクリップします。完全なスナップショットも保存できます。
動画YouTube と Bilibili のリンク(youtu.be と b23.tv も可)、または MP4 ファイル。
音声ブラウザやスマートフォンで録音し、書き起こしと要約を作成します。
Typst と LaTeX単一のファイル、または .zip や .tar.gz にまとめたソースフォルダ全体。
フィードRSS、Atom、JSON Feed、または OPML ファイル全体。

受信箱

  • 新しい項目にはそれぞれ、一行の理由付きでタグが提案されます。使っているタグから選ばれ、合うものがなければ新しいタグが提案されます。
  • 項目ごとに、提案されたタグか別のタグを付ける、タグなしでライブラリに残す、後回しにする(明日の朝、金曜の夕方、来週)、アーカイブする、削除する、を選べます。一度扱った項目は受信箱から消えます。
  • キーボードで整理できます。↑↓ または j/k で移動、↵ で提案を承認、L で後回し、E でアーカイブ、⌫ で削除。確度の高い提案はまとめて承認できます。
  • 提案はあくまで提案で、承認するまでタグは付きません。自分で書いたノートが受信箱に入ることはありません。

タグ

  • タグは AI/Papers/CNN のようにスラッシュで階層にでき、親タグには子タグの文書も含まれます。
  • ひとつの文書に複数のタグを付けることも、付けないこともできます。タグがないのは普通のことで、文書は「すべての文書」に残ります。
  • サイドバーには件数付きのタグツリーが並びます。タグをワークスペースとして開くと、そこで書いた新しいノートにそのタグが付きます。
  • タグを削除しても、その文書は消えません。
  • 同じファイルは内容によってライブラリ全体で識別されます。
取り込んだ項目ごとに提案が付いた受信箱
受信箱。取り込んだ項目ごとに、提案と理由が付きます。

タブとワークスペース

開いたものはタブになります。ワークスペースは、保存したタブの組と専用のチャットです。

  • リーダー、ノート、フィードはタイルとして開き、その横にチャットがあります。横に並べる、タブとして重ねる、ドラッグして動かす、といったことができます。
  • 開いた論文はこの端末の「タブ」に入ります。「ワークスペースとして保存」(⌘S)すると、チャットごとすべての端末に残り、ワークスペースの名前は自動で付きます。
  • すでにどこかで開いている論文を開くと、その場所へ移動します。ワークスペースごとに、各論文の読んでいたページと表示が記録されます。
  • サイドバーには、ピン留めしたワークスペースと最近のワークスペースが並びます。14 日間使わなかったものは自動でアーカイブされ、タブとチャットごと戻せます。
  • + メニューからタブを追加できます。新しいノート、Typst や LaTeX の文書、arXiv の取り込み、ファイル、ライブラリの項目、フィードです。
  • ⌘O でファイル、ノート、フィード、ワークスペースのクイックスイッチャーが開きます。> で開いているファイルのセクション、: で種類による絞り込みができます。
論文、ノート、チャットを並べたタイル表示
論文、数式入りの読書ノート、チャットを並べて。

リーダー

PDF、EPUB、ウェブページ、文書は同じリーダーで開きます。

書き起こし

  • 書き起こすページ(例:1-3,5)を選ぶか、目次から章ごと選びます。書き起こし済みのページが再び書き起こされることはありません。
  • 結果は見出し、段落、数式、表、図のブロックからなる編集できる文書になり、各ブロックはページ上の元の位置と結びついています。
  • 長い書籍は章ごとに 1 つの文書に分かれます。
  • 文書から作られたアウトラインが目次ドックに部と章を与え、目次ドックから PDF と文書の両方を移動できます。

翻訳

言語簡体字中国語、繁体字中国語、英語、日本語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、ポルトガル語(ブラジル)、インドネシア語。
範囲選択範囲、セクション、文書全体をブロックごとに翻訳します。
レイアウト原文の各ブロックの下、または幅を変えられる 2 段目で原文の横に表示します。PDF のページ上、文書内、またはその両方に表示できます。
そのまま保つもの数式、図、表。原文のブロックをハイライトすると、訳文も一緒にハイライトできます。

読むための機能

  • テキストを選択する、複数の色でハイライトする、領域を囲んで図や数式を取り込む、といった操作ができます。囲んだ数式は編集できる数式として返ってきます。
  • PDF のリンクや引用にカーソルを合わせると、飛び先が拡大表示されます。そこへ移動して戻る(⌥←)ことも、引用されている論文を探して、読んでいる論文の隣に開くこともできます。
  • 単語を選ぶと辞書カードが開きます。標準の辞書が内蔵されており、自分の MDX/MDD 辞書をアップロードすると元のスタイルのまま表示されます。
  • ⌘F で文書内のテキストを検索します。⌘+ と ⌘− で拡大・縮小、または幅に合わせて表示できます。
  • PDF のページの色は、そのまま、暗め、テーマになじませる、から選べます。
  • 文書の文字サイズ、行間、段落の間隔、ページの幅を調整できます。
書き起こしと訳文を並べた表示
書き起こしと訳文を横に並べて表示。

チャット

どのワークスペースにもチャットがあり、今読んでいるものを把握しています。

チャットが見ているもの

  • ワークスペースで開いているすべてのタブ(手前のものが優先)。表示中のページ、添付した段落や図、フォーカス中のノート、動画について質問したときはその場面の画面。
  • 貼り付けたスクリーンショットと、音声で入力した質問。

チャットにできること

  • ほかのページや図を読み、ファイル、ライブラリ、ノートを検索します。
  • ウェブや arXiv を検索し、資料を取り込み、関連する論文をリーダーで開きます。
  • ページにハイライトを作り、ノートを書いたり更新したりします。Typst や LaTeX の文書も編集します。
  • 引用の挿入、更新、削除と、書誌情報の検索をします。
  • ファイルにタグを付けたりアーカイブしたりし、論文をタブで開き、今のタブをワークスペースとして保存します。

モデルとスレッド

  • Flash はすべてのプランで、Pro はそれを含むプランで使えます。考える深さは高速、バランス、深い思考から選べます。
  • 返答はページやハイライトを引用し、クリックしてその場所に戻れます。数式や図は返答の中で表示されます。
  • 会話は、始めたワークスペース(またはこの端末のタブ)に属します。最近の会話はワークスペース名付きで一覧になり、開くとそのタブも戻ってきます。⌘J でチャットの表示・非表示を切り替えます。
リーダーの横のチャット
ページについての質問と、返答が残したハイライト。

ノートと文書

  • ノートは見出し、リスト、数式、画像、リンク、引用を使えるブロック文書です。どこからでも ⌥⌘N で新しいノートを作れ、置き場所を選ぶ必要はありません。
  • 1 行目がタイトルになります。ノートには絵文字やサムネイルを付けられ、画像(PNG、JPEG、WebP、GIF)を添付できます。
  • ノートはブラウザ、スマートフォン、ほかに開いているタブの間でリアルタイムに同期します。
  • テキストを選択して ⌘K を押すと AI で書き直せます。Space(または ⌘⇧K)を押して、変更を声で伝えることもできます。
  • 数式を保った Markdown、Word・Pages・Notion 向けのリッチテキスト、ソースアーカイブとして書き出せます。必要なら訳文も含められます。

Typst と LaTeX

  • テンプレートから始める、.typ や .tex のファイルまたはソースフォルダ全体をアップロードする、arXiv 論文の LaTeX ソースを取り込む、のいずれかで始められます。
  • コンパイルされたページはほかの論文と同じようにリーダーで開き、ハイライト、目次、チャットが使えます。
  • ページの行をクリックするとソースのその行が開きます。ソースを編集するとページが再コンパイルされます。
  • チャットはソースを直接編集します。各変更はチップになり、開いて差分を見る、ページ上で表示する、元に戻す、ができます。
  • バージョンに名前を付け、PDF をダウンロードできます。
チャットが編集した Typst の文書
チャットがソースを編集した後の Typst の論文。

動画と録音

動画ノート

  • YouTube、Bilibili、MP4 の動画は、論文の隣にタブとして開きます。
  • ノートは入力したときの時刻を覚えていて、プレーヤーの画面が付きます。余白の時刻をクリックするとその場面に戻ります。
  • チャットは再生中の時刻を把握し、画面を見ることができます。

録音

  • ブラウザやスマートフォンで録音できます。録音は進行中にアップロードされ、一時停止して再開できます。
  • 停止すると、録音は 1 つの文書として開きます。書き起こしの全文の上に要約が作成されています。
  • 録音・動画・PDF・別のノートの隣で書いたノートは、そのときの位置を余白に表示し、クリックするとそこへ戻ります。
  • iPhone ではスマートフォンをロックしても録音が続き、ロック画面から操作できます。
時刻に固定したノート付きの講義
講義と、書いた秒に固定されたノート。

フィード

  • RSS、Atom、JSON のフィードを購読できます。エントリは新しい順に抜粋付きで届き、j/k で移動できます。
  • フィードタイルで全文を読めます。ハイライトや翻訳、質問をしたいエントリは文書に変換できます。
  • フィードにはほかの文書と同じようにタグを付けられます。購読の解除は受信箱からできます。
  • OPML のインポートとエクスポートに対応しています。

引用とエクスポート

引用スタイルAPA 7、MLA 9、Chicago(著者–年)、Harvard、IEEE。
選択範囲から本文中の引用、参考文献の項目、または引用文と出典をコピーできます。
メタデータ資料の書誌情報を編集するか、DOI、ISBN、タイトルから検索できます。
参考文献BibTeX、BibLaTeX、RIS、CSL JSON。
文書Markdown、リッチテキスト、ソースアーカイブ、Pandoc 用の引用パッケージ。

外観と言語

  • テーマ:ライト、ペーパー、セピア、ダスク、ダーク、またはシステム設定に合わせる。文書ごとに別のテーマも使えます。
  • 文字サイズはインターフェース、文書、チャットで別々に設定できます。
  • 表示言語:英語、簡体字中国語、繁体字中国語、日本語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語(ブラジル)、ロシア語、インドネシア語。アプリ、拡張機能、このサイトで使えます。

アカウント、フィードバック、プライバシー

  • メールアドレスとパスワード、Apple、Google でログインできます。アカウントを削除するとライブラリも削除されます。
  • データは東京の Amazon Web Services に保存されます。誰が何を処理するかは、プライバシーポリシーと再委託先の一覧に記載しています。
  • 接続した AI アプリと拡張機能は設定に一覧表示され、それぞれアクセスを取り消せます。
  • ⌘⇧M を押すと、固定した画面に書き込んで、バグ、アイデア、質問を報告できます。報告が受付から修正までどう進むかも追えます。

今読んでいる論文で試してみましょう

アカウントを作り、arXiv の ID かリンクを貼って開くだけです。